英国アカデミー賞「新人賞」は新スパイダーマンのトム・ホランドに

　12日（現地時間）に開催された英国アカデミー賞（BAFTA）受賞式で、新人賞にあたるライジングスター賞を、映画『スパイダーマン:ホームカミング』（8月11日公開予定）で新スパイダーマンを演じるトム・ホランドが受賞した。

　トムは、受賞スピーチで投票してくれた英国民に感謝の言葉を述べると共に、受賞について「嬉しすぎてぶっ飛んじゃうよ！」と興奮気味に喜びを語った。

　注目の若手俳優に与えられるライジングスター賞は、英国アカデミー賞で唯一、一般の英国民による投票によって選ばれるもので、これまでジェームズ・マカヴォイやトム・ハーディなどが受賞してきた。また、トムは自分自身には投票せず、『ラビング 愛という名前のふたり』（3月3日公開予定）に出演する女優ルース・ネッガに投票したことを舞台裏で明らかにした。

　『スパイダーマン:ホームカミング』で新スパイダーマンに大抜擢された際、スパイダーマンの生みの親スタン・リーに「スパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と絶賛されたトム。既に『スパイダーマン:ホームカミング』の続編の公開が決定しているほか、2018年公開予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演が決定しており、今後の活躍がますます期待される。