マツダ、商用車「ファミリアバン」を一部改良

2017年2月9日 21:50

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「マツダ ファミリアバン VE(2WD車)」(マツダの発表資料より)

「マツダ ファミリアバン VE(2WD車)」(マツダの発表資料より) [写真拡大]

 マツダは9日、商用車「ファミリアバン」を一部改良して発売した。ファミリアバンは、日産自動車のADをベースにOEM供給を受けている車両。日産・ADは昨年12月にマイナーチェンジしており、ADエキスパートと統合して車名が「NV150 AD」となっている。

 ファミリアバンの改良も昨年末の日産・ADのマイナーチェンジにあわせたもので、歩行者検知可能なエマージェンシーブレーキやLDW(車線逸脱警報)などの安全装備を全車に標準化し、安全性能を高めた。フロントバンパーおよびグリルのデザインを一新するとともに、前後バンパーを、全車黒色で統一。

 車内の使い勝手・収納力も向上させており、プライバシーにも配慮したフタ付きのグローブボックスを採用。センターコンソールに、大型カップホルダーを新設(2WD車のみ。4WD車にはトレイを採用)し、助手席シートバックにはパソコンテーブル(折畳式)を全車に標準装備としている。

 メーカー希望小売価格は、157万4,640円~186万9,480円(税込)。

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