ガヴリールドロップアウト 第4話「いざ夏休み」【感想レビュー】

2017年2月8日 21:33

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ガヴリールドロップアウト 第4話「いざ夏休み」【感想レビュー】©2016 うかみ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ガヴリールドロップアウト製作委員会

ガヴリールドロップアウト 第4話「いざ夏休み」【感想レビュー】©2016 うかみ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ガヴリールドロップアウト製作委員会[写真拡大]

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  また更新が遅れてしまい申し訳ありません。前回は、まさかガヴリールがあんなに色っぽい声を披露してくれるとは・・・。そんな彼女に、思いがけずドキッとさせられてしまった、てる吉です。

  それでは、第4話のあらすじと感想にいってみましょうか。

■ガヴリールドロップアウト 第4話「いざ夏休み」


  もうすぐ夏休みが始まるということで、海に行こうと計画しているヴィーネは、ガヴリールやラフィエルを誘って予定を合わせようとするのだが、蚊帳の外に置かれたと勘違いしたサターニャがワザとらしく自分が暇であることをアピールする。だが、そんな彼女に容赦ないのがガヴリールとラフィエルであった・・・。

■サターニャに対する扱いが更にひどく・・・


  人間界に来てから初めての長期休暇ということもあり、夏休みが待ち遠しく感じているヴィーネ。彼女は、海に行こうと言い出し、自らしおりを製作してしまうほどの張り切りっぷりだった。おいおい、どんだけ行きたいんだよ(笑)。

 でも、はしゃぐ彼女が可愛すぎるからいいか。ラフィエルは喜んで同意するのだが、ガヴリールは積極的でない様子。そんな彼女達を見て、自分抜きで勝手に話を進められていることに腹を立てるサターニャ。相変わらず彼女に対しての扱いがひどい・・・。だが、彼女のポジティブさには脱帽するばかりで、自分が忙しいと思われているから気を使っているのではないかと思うのだった。なんて可哀想な子なんだろう。ワザとらしく大声で暇をアピールする彼女に、当然のように気付くヴィーネ達。だが、サターニャは自分で勘違いをしていた。ヴィーネはもともと彼女も後で誘う予定だったらしい。ヴィーネが彼女の元へ誘いに行こうとするのだが、ラフィエルがそれを引き留めて自分が行くと告げる。

 うわ・・・なんか嫌な予感しかしないんだが。案の定、「実は今度、私達海へ行くんですよ。それだけです」と。え!? いやいや本当にそれだけかよ(笑)! ただ自慢しに行っただけとか、コイツ最低なやつだな。ポカンとするサターニャに追い打ちをかけるかのように、今度は行く気がなかったガヴリールが「おまえの分も楽しんでくるから」と笑顔で言うのだった。えげつなすぎて、見ていて辛いものがあった。そんな彼女に、優しくしおりを手渡すヴィーネは天使だった。すぐに傲慢な態度になるサターニャも彼女らしかった。

  4人で海の予定を決める彼女達。ガヴリール、まさかお前泳げなかったのか・・・(笑)。彼女をあざ笑い、自分が教えてあげようかと上から目線のサターニャだったが、吐き気がするから却下するガヴリールに爆笑。おやつのこととか、泳ぎ方のコツ、おぼれた時の対処法など、全てを網羅しているヴィーネ本、凄すぎる! だが、ラフィエルがしおりに不備を発見する。それは、4人のスリーサイズが記載されていないことだった。うん、それ必須だよね。ヴィーネが頑なに拒否しているけど、私達視聴者からすればとても重要なことなんですよ。とりあえず妄想で我慢するしかないか。

■彼女達の水着姿をついに拝めるぞ!


ガヴリールドロップアウト 第4話「いざ夏休み」

画像引用元:©2016 うかみ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ガヴリールドロップアウト製作委員会

  ついに待ちに待った海。目的地の駅に到着し、テンションが上がりまくる彼女達。だが、天気はあいにくの雨だった。みんなの表情が暗くなる中、ガヴリールだけ喜んで帰ろうと言い出すところがシュール。そんな中、ラフィエルが誰かに電話をかけて、何かをお願いした模様。知り合いの人に電話をかけていたらしいが、その瞬間に雨だった天気が一気に快晴へと変化したのだ。ヴィーネとガヴリールがやってしまったかと言わんばかりの表情。そう、彼女は天界に手を回したのだ! おいラフィエルよ、それは職権乱用と言うものだぞ(笑)。まあ、喜んでるサターニャを見れば本当に悪いことなのか分からなくなってくるんですけどね・・・。

  更衣室では、彼女達の下着姿を見ることができなくて残念でならない。だが、彼女達の水着姿が私の目を癒してくれた。みんなの水着姿が可愛すぎる! サターニャ、とにかく胸が大きい。ヴィーネちゃん、小さいけど細くてきれいだ。

  初めて目の当たりにする人間界の海。あまりの綺麗さにうっとりする彼女達。悪魔達であるサターニャとヴィーネは、どす黒い海でなく、変な生き物もいる悪魔界の海と比較していた。そんな海には絶対に行きたくないな(笑)。はしゃぐ3人を尻目に、ガヴリールだけパラソルを広げ、その下でネトゲをやり始める。まさか海に来てまでネトゲをやるとは・・・。そんな人初めて見たぞ。

  そんなガヴリールに、海の楽しさを教えようとするサターニャ達。まずサターニャが教えようとするのは波乗りだ。普通ならサーフボードに乗るはずなのだが、彼女の場合はイルカの浮き輪に乗るという明らかに不自然な感じに。波がないところでイルカの上に立つも、すぐに転倒してしまうという有様。続いては、ヴィーネが砂のお城を作ることに。ただ、これが凄い地味で・・・(笑)。最後の希望としてラフィエルが、思いもしない遊びを提案するのだった。それは、サターニャをスイカと見立てて、スイカ割りをするというものだった。ラフィエルさん、あなた鬼畜すぎです。そして何よりも、今日一番の食いつきを示すガヴリールが最高だった。彼女に目隠しをするラフィエル・・・? いや、目が少し見えてるぞ! なんだこれ。こんな卑怯なスイカ割り見たことない。誘導してるつもりだけど、本人見えてますからね・・・(笑)。着々とサターニャに魔の手が迫る。そして、ついに彼女はそれの餌食となってしまったのだった。サターニャよ、ドンマイ。

  他の海の遊びとして、水をかけあったりするヴィーネとラフィエルが何ともほほえましい。それとは対照的に、ナマコやくらげを投げ合ったりするガヴリールとサターニャはやっぱりどこかおかしい。寝転んで砂に埋められるサターニャ。そこまでは至って普通の遊びに思えるのだが・・・なんとそこにやってきたのは例の犬だった! サターニャの顔の前まで近づくと、片足を上げ始める。おいおい、嘘だろ(笑)! まさか抵抗できない彼女におしっこかけるつもりなのか? 怯えて大声で叫ぶ彼女だが、抵抗もむなしく液体が彼女の顔に容赦なく襲い掛かる。と思いきや、その液体はガヴリールが水鉄砲で放った海水だった。紛らわしいやつめ。

  ラフィエルの提案で、服の下に水着を着て来たサターニャは、ようやく気付く。そう、下着を持ってきていないことに。彼女の策略にまんまとハマってしまったサターニャだが、そんな彼女のために下着を買ってきてあげるヴィーネは本当にいい子だ。将来絶対に素敵な(私の)お嫁さんになるな。

  楽しかった1日はあっという間に過ぎていった。疲れ切って、夕焼けに染まる電車の中で仲良く眠る4人を見ていると、なんだか心が洗われたような気持ちになります。いつも揉めてることが多いけど、こういう光景を見ると本当は気の置けない仲なんだな、とつくづく思いますね。

■ガヴリールとヴィーネの出会いを振り返る


  夏休みも最終日を迎え、充実した一日を過ごそうと決意したヴィーネだが、そんなに上手くいくわけがなかった。ガヴリールが宿題を見せてもらおうと、彼女の家を訪れてきたのだ。「諦めてさ、宿題見せよう。ね?」と、なぜかヴィーネが駄々をこねてるように見せかける発言はやめろ(笑)。ラフィエルも呼び、段々と逃げ場がなくなっていくヴィーネ。どうせもう一人来るだろうから、と仕方なくガヴリール達の宿題の面倒を見てあげることにした彼女。案の定、サターニャがヴィーネの家をガヴリールと同じ目的で訪ねて来るのであった・・・。

  サターニャに分かりやすい参考書があると、悪魔祓いの本を見せつけるラフィエルさん、マジカオス。本の光で苦しむサターニャが可愛らしい。対照的に、親身になってガヴリールに勉強を教えるヴィーネはお母さんそのものだった。そんな2人を見たサターニャは、2人の出会った時のことを本人達に聞く。だが、ヴィーネはあまり思い出したくないそうで、ガヴリールは特別なことは何もなかったという認識の差が。それでも頼み込むサターニャに、仕方なく話してあげるのだった・・・。

ガヴリールドロップアウト 第4話「いざ夏休み」

画像引用元:©2016 うかみ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ガヴリールドロップアウト製作委員会

  人間界に初めて降りたころ、自分の住むアパートが分からなくて道に迷っていたヴィーネに、「何かお困りですか?」と声をかける人物がいた。お人形みたいに可愛く、天使のような眼差しで見つめる彼女こそがガヴリールだったのだ。「もし迷惑でなければ、私も探すのをお手伝いさせてもらえませんか?」と丁寧な口調の彼女。それが2人の初めての出会いだったのだ。だが、それを聞いて耳を疑うサターニャ。今の彼女とは見る影もないと嘆くのであった。まさしくその通り。

  そして道案内をしてもらうことに。偶然ガヴリールとヴィーネが同じ高校であることを知る。「今日出会えたのはきっと運命です。神様が、私達を引き合わせてくれたに違いありません」と満面の笑みで語り掛ける彼女に、顔を赤くするヴィーネ。薄い本が捗りそうですな・・・。そんな彼女を、「ごめん、キモい」と一蹴するサターニャに失笑。当時を振り返り、「あの時は若かったな」と、半年も経っていない出来事をいかにも昔みたいに言ってのけるガヴリールはさすがといったところか。

  無事にアパートに到着し、丁寧に挨拶を交わし合って分かれる2人。だが、アパートに入っていこうとするヴィーネをモジモジしながら見つめたかと思えば、友達になってほしいと言うガヴリールは愛らしすぎた。それを境によく2人で遊ぶようになったと回想するヴィーネ。それを聞いて顔が呆気にとられたようなおかしなことになっているサターニャに爆笑。ヴィーネの思い出しくないのは、ここから始まるガヴリールの駄天使編らしい。だが、それを聞けないのは残念だった。

■待ちに待った水着回! そしてガヴリールとヴィーネの出会いが分かる回だった!


  おそらく皆さんが待ちわびていたガヴリール達の水着姿がついに拝める日がやってきました! それぞれ個性のある可愛い水着と、そのスタイルに魅了されてしまいました。特にサターニャとヴィーネは目の保養になりました。サターニャは胸が大きく、ヴィーネは小さいながらもスタイルが良くて、2人共最高ですね。そして、楽しい時間はあっという間に過ぎていき、電車内で仲良く眠る4人にとてもほっこりしました。そして、Cパートではガヴリールとヴィーネの出会いが分かります。

 今までとは比べ物にならないほどに、天使の模範であるガヴリールに「一体なぜこうなってしまったんだ?」という思いが募るばかりであります。ですが、駄天する彼女を思い出したくないと言いながらも、いつまでも一緒にいてあげるヴィーネと、それに甘えているガヴリールの関係性はどこか羨ましいと思えてしまいます。

 ただ、ラフィエルとサターニャのような関係は専らゴメンですが(笑)。次回はどんな4人の行動が私達を楽しませてくれるのでしょうか? 今から楽しみでなりませんね。

  原作:うかみ       監督:太田雅彦       出演:富田美憂、大西沙織、大空直美、花澤香菜  他       製作:動画工房       公式サイト:http://gabdro.com/ 

 ガヴリールドロップアウト 感想レビューのまとめ

(あにぶ編集部/てる吉)

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