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シリーズ佳境を迎えた「銀魂」の長篇をピックアップ
シリーズ佳境を迎えた「 銀魂 」の長篇をピックアップ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
2017年1月より月曜深夜で放送が始まった「銀魂」の新シリーズ。元々は2006年4月より火曜19時のゴールデンタイムからスタートしたアニメでしたが、すぐさま18時台に左遷(アニメ内の発言)された後も数回の休みを経てもなお10年以上の歴史を持つ人気のアニメです。
そんなアニメ銀魂は、基本的に1〜2話形式の単発構成が多いのですが、その中にはシリアス展開も含む長篇も数多く存在します。
今回は、その中でも重厚な展開をしてきた長篇をピックアップ!銀魂ファンの皆さんも、これを見て一緒におさらいしましょう。
■1.吉原炎上篇
現実にもあった「吉原遊郭」をモチーフとした吉原桃源郷を舞台にした、銀時と吉原の支配者でもあった鳳仙との戦いの話。宇宙最強の種族の一つ「夜兎族」である神楽とその兄であり、宇宙海賊「春雨」の師団長の一人の神威との確執のほか、吉原の自警団「百華」の首領である月詠の初登場した長篇です。
その後も吉原桃源郷や月詠を主軸とした「紅蜘蛛篇」や、日輪と晴太も所々に登場するなど銀魂全体のストーリーの一つを成しています。銀魂キャラ最強の一角と謳われる鳳仙と銀時のバトルは、手に汗握る瞬間です。
■2.かぶき町四天王篇
かぶき町最強の四天王と言われる4人「鬼神・マドマーゼル西郷」「孔雀姫・華蛇」「大?客・泥水次郎長」「女帝・お登勢」で均衡が保たれていたかぶき町。そこに次郎長の娘「椿平子」が現れ、かぶき町を抗争の渦に巻き込まんとする事件が起き始めた…。
次郎長の過去とお登勢を斬った理由、そして抗争の裏で手を引いていた華蛇の正体が明かされる、原作者空知先生特有の人情劇が繰り広げられます。
次郎長を担当した声優の菅生隆之さんの貫禄ある雰囲気、華蛇の声優の伊藤美紀さんのセクシーな演技も見所の一つです!
■3.一国傾城篇
とある理由で吉原に呼ばれた銀時が出会った「鈴蘭太夫」の待ち人の話を聞き、将軍の居城へ行く銀時一行。狙うは「徳川定定の首」であった。将ちゃんの愛称で知られる人気キャラ「徳川茂々」のかっこいい姿、鈴蘭太夫の待ち人の「六転舞蔵」との人情話も見所です。また政界を裏で操る「天導衆」と暗殺舞台「天照院奈落」の首領、朧の登場。「吉田松陽」の存在が明確にされるなど、銀魂のストーリーが大きく動いた長篇でもありました。
この長篇前の「バラガキ篇」で登場した警察部隊「見廻組」も大活躍。コミカルさに磨きのかかった今井信女と月詠の戦う姿も見ものです。
■4.将軍暗殺篇
将ちゃんこと徳川茂茂は、政敵である一橋組から暗殺の危機に晒される。将軍を守るため、御庭番衆として活躍していた「服部全蔵」「猿飛あやめ」を含めた銀時一行と真選組は、京へ目指す。
そして将軍を襲撃すべく一橋組と組んでいた、高杉晋作率いる鬼兵隊と神威の率いる春雨も京へ目指し、銀時達と対峙する。
このストーリーはなによりも、銀時と晋作との決戦、神威と神楽の戦いと、長篇最後の衝撃的な展開と、最初から最後まで見逃せないストーリーが続きます。こちらも、一国傾城篇以上に銀魂が動いた長篇でした。
いかがでしたでしょうか?この他にもさらば真選組篇や紅桜篇など、見逃せない長篇は数多くあります!
また見たくなったなと思ったあなた。もう一度みて感動しましょう。
文章:頭皮ぱっしょん
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
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