関連記事
1.6万台ものPCに感染したスパイウェアを作成・販売した大学生逮捕
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 先週の金曜日、キーストロークを監視するスパイウェアを販売したとして、21歳の大学生Zachary Shames氏がバージニア州で起訴された。米エネルギー省によれば、このスパイウェアは3000人以上に販売され1万6000台以上のPCが感染しているという(MOTHERBOARD、米国司法省、Slashdot)。
彼は2013年の高校生の時からスパイウェアの販売を始め、最近は大学寮で通販を行っていたとされる。公開情報が少ないため詳細は不明だが、MOTHERBOARDの記事によればスパイウェアは「Limitless Keylogger Pro」という名前だったという。
犯人のLinkedInのページによれば、彼は2015年5月から2016年8月までノースロップ・グラマン社のインターンとして仕事をしていたようだ。6月16日に刑を言い渡され、有罪となった場合、最長10年の懲役刑が課せられる可能性がある。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | 犯罪 | セキュリティ | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
中学生によるPCウイルス作成販売事件で動作確認などを手伝った男性が逮捕される 2016年05月25日
アノニマスに憧れた高校生、ウイルス作成プログラム所持で書類送検 2016年02月02日
勝手にスマートフォンが110番に架電する「ウイルス」を作成・広めた少年少女らが書類送検される 2014年12月11日
謎の偽携帯電話基地局が全米各地で見つかる 2014年09月06日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク