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「JPEGのプライバシ問題」を解決するべく新たな規格策定進む
デジタルカメラやスマートフォンのカメラで撮影した画像の保存フォーマットとして広く使われているJPEGで、「プライバシー問題」が発生しているという。そのため、プライバシー保護を行うための技術が開発されているそうだ(マイナビニュース)。
問題とされているのは、撮影データに記録される「Exif」形式のメタデータ。多くのカメラやスマートフォンではExif形式で撮影したカメラの情報や撮影時のカメラ設定、撮影日時などの情報を記録するようになっているが、昨今ではGPSで取得した位置情報を記録するスマートフォンやカメラが増えている。撮影した写真をSNSなどで公開することはすでに一般的になっており、これが新たなプライバシー問題となっているという。また、公開した写真を第三者が勝手に利用してしまう、という問題もある。
これらを解決するため、Exif内にウォーターマーク(電子透かし)を埋め込んだり、ユーザーが埋め込むメタデータを管理しやすくする、といった機能を実現するべき規格策定が進められているという。この規格は2018年頃には「ベースができあがる」予定だそうだ。
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