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三菱電機、上限を超える残業を行わせたとして書類送検される
記事提供元:スラド
社員に労使協定の上限を超える長時間の残業を行わせたとして、三菱電機および同社幹部が書類送検された(日経新聞、東京新聞、朝日新聞)。
問題となったのは、男性社員に対し2014年1月に100時間以上、2月には160時間以上の残業を行わせたという点。また、会社には残業時間が労働組合との協定で定めた「月60時間」以下になるよう過小申告が行われていたという。
この男性は大学院の博士課程を卒業後2013年に入社、同社の情報技術総合研究所に配属され家電などに使うレーザーの研究開発を担当していたという。その後長時間労働に加え、上司からの罵倒などもあって2014年4月に適応障害と診断され同年6月より休業。その後2016年6月に病気療養期間を過ぎたとして解雇されたという。
なお、この男性は2016年11月に労災認定を受けているとのこと。
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