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アレキサンダー ワン、17年春夏コレクション発表
記事提供元:ファッションプレス
アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)がアメリカ・ニューヨークで発表した、2017年春夏コレクション。スポーツウェアから派生したストリートスタイルが得意なアレキサンダー・ワンだが、今シーズンはそこに「サーフカルチャー」の要素を取り込んだ。
例えば「ウォータースポーツ」から着想を得たウェア。ウェットスーツを感じさせるドレスやラッシュガード風のトップス、また80年代のサーフスタイルによく見られたランジェリーは鮮やかなネオンカラーで展開した。さらにライフガードが着ていそうなユニフォームも。
他にも、ヤシの木が茂るイラストを取り入れたスウェットやフーディーのほか、イブニングウェアにも「ビーチスタイル」の要素を直接的に取り入れた。ビキニ風トップスにウエストストラップとロングスカートの組み合わせや、スパンコールが散りばめられたスカートは、まるで腰にタオルを巻いたようなシルエットが海辺の雰囲気を醸し出している。
強弱のあるボリューム感も、今シーズンのキーとなる要素の1つだ。例えば、前半に多数登場したマリンな雰囲気を感じさせるストライプ柄のウェアは、クロップド丈のシャツトップスにフレアなスカートやショーツの組み合わせ、ウエストストラップを取り入れることでボディラインが強調されている。さらに、プリーツダーツをいれたクラシックなチノパンはウエストマークで、ミリタリーなアイゼンハワージャケットはクロップド丈で女性らしく着こなされている。
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