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福島第一原発1号機、建屋カバー解体完了
記事提供元:スラド
masakun 曰く、 東京電力福島第一原発1号機の使用済み燃料プール上にある瓦礫を撤去するために、一昨年10月から進められていた1号機建屋カバーの解体が11月10日午前中に完了した(NHK、東京電力 1号機原子炉建屋カバー解体作業、福島第一ライブカメラ)。
オペレーティングフロアに堆積した瓦礫が燃料取り出しと廃炉作業の妨げになっていたため、瓦礫を撤去しやすくするために建屋カバーの解体が進められていた。今後はライブカメラで見える梁を取り外して防風シート等を設置し再度取り付け、瓦礫撤去作業が本格的に進められる。使用済み燃料プールに残された400体近くの燃料の取り出し作業自体は4号機で用いられた技術を使い平成29年度中に開始する予定である(4号機核燃料取り出し完了)。
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