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ホンダ、新型コンパクトSUV「WR-V」を初公開、サンパウロで
WR-V市販予定車(本田技研工業の発表資料より) [写真拡大]
本田技研工業(ホンダ)のブラジルにおける四輪車の生産販売子会社・ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダは9日、2016年サンパウロ国際モーターショーにおいて新型コンパクトSUV「WR-V」の市販予定車を世界初公開した。
コンパクトカー「フィット」をベースに設計されているWR-Vは、南米ユーザーの要望にあわせてHonda R&D Brazilで開発され、「都会的なSUVデザイン」と「高いユーティリティー」「広い室内空間」をコンパクトなボディーサイズの中で実現している。
国内で販売されているコンパクトSUV「ヴェゼル」(海外名:CR-V)にとってはワンランク下にあたるWR-Vは、燃費性能にも優れ、安定したハンドリング性能も兼ね備えており、日常での利用から行楽まで、幅広い用途に応えることとなる。
販売は南米地域を予定しており、ブラジルでは2017年前半に発売される見込み。ホンダでは、CR-V、HR-Vに続くSUVを投入することで、南米での販路拡大を目指す狙いだ。
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