関連記事
北問題で日米韓外務次官協議、東京で27日に
記事提供元:エコノミックニュース
岸田文雄外務大臣は21日の記者会見で、今月27日に東京で日米韓次官協議が開かれる、と発表した。岸田外務大臣は「北朝鮮が中距離ミサイル『ムスダン』と推定される弾道ミサイルを20日発射し、失敗するなど、挑発行動を続けている」とし「北朝鮮問題への対応を中心に3か国の緊密な協力を3か国の次官で確認する考えだ」と説明した。次官協議は昨年4月から数えて5回目となる。
韓国外交部も20日、3か国外務次官協議を東京で27日に開くことを発表した。聯合ニュースは「韓国から林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官、米国からブリンケン国務副長官、日本から杉山晋輔外務事務次官が出席する」と伝えた。
また、議題について韓国外交部に話として「今回は『北の威嚇・挑発に対応し、対北制裁圧迫を強化するための3カ国の協力策を集中的に議論する』と説明した」と伝えた。
報道で注目されるのは「韓米、韓日の2国間協議も調整している」とし「韓日間協議では3カ国の安全保障連携で必要とされる『軍事情報包括保護協定(GSOMIA)』の締結をめぐり、進展した議論が行われるかだ」としている点。日本は早期締結を求めており、韓国の対応が注視されている。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・韓国 総理の真榊奉納に『名指しせず』一定配慮
・ミサイル防衛拡充と稲田防相 韓国米戦略兵器か
・安保理決議履行へ強い圧力必要 岸田外相
・GSOMIAは朝鮮半島進出前提でない事は明確
・北がムスダン発射に失敗、近く再実験の可能性
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク