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Samsung、世界各地の空港でGalaxy Note 7の交換サービスを開始
headless 曰く、 Samsungがソウル・仁川国際空港およびオーストラリアの7空港で、Galaxy Note 7の交換サービスを開始したそうだ。米国でもサンフランシスコ国際空港でSamsungの担当者が保安検査場手前で待機しており、交換または返金を行っているという(News18、EFE、Samsung Australia、abc7.com)。
ただし、韓国では仁川のほか、金浦空港および金海空港の各空港で、Galaxy Note 7ユーザーを対象にSamsungのレンタルカウンターが代替機の無償貸出サービスを実施しており、これとの違いは不明だ。オーストラリアでは基本的に代替機の貸し出しで、帰国予定がない場合および長期にわたって海外に滞在する場合はSamsung製の別モデルへの交換または返金を行うとのこと。
オーストラリアでSamsungが交換サービスを実施している空港はシドニーおよびメルボルン、ブリスベン、キャンベラ、アデレード、パース、ゴールドコーストで、それぞれ乗客数の多いターミナルにサービスポイントを設置しているが、他のターミナルにも設置すべく当局と交渉しているという。また、世界各地の空港でも同様のサービスを実施する計画とのこと。
8月に発売されたGalaxy Note 7は爆発事故の発生により9月にリコールが開始されたが、交換後の端末でも事故が発生したことから製造中止となり、全品回収が進められている。既に多くの航空会社が機内持ち込み手荷物・預入手荷物ともにGalaxy Note 7の持ち込みを禁止しているが、米国では連邦航空局(FAA)が航空機への持ち込みを全面的に禁止することを発表しており、これを受けて日本でも国土交通省が同様の措置を実施している。
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