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無人探査機「ロゼッタ」、最後のミッションとして彗星に衝突
記事提供元:スラド
9月30日、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を60億キロ以上追跡してきた、欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機「ロゼッタ」が同彗星に落下、12年半のミッションを終えた(毎日新聞、Reuters、GIZMODO)。
ロゼッタは太陽電池を使用して電源を得ているが、彗星が太陽から遠ざかることで電力が得られなくなることや、放射線や極端な温度と行った過酷な環境に晒されていたため、「最後のミッション」として彗星への衝突が計画されていた。ロゼッタは衝突する瞬間まで観測データを地球に送信し続けており、地表から51mの位置で地表を撮影したものが最後に送信された画像となった。
ESAの「ESA Rosetta Mission」Twitterアカウントでは、これを受けてロゼッタが彗星の地表で眠るイラストも公開されている。
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