FacebookとAmazon、Google、IBM、MicrosoftがAIの普及などを目指す非営利団体を立ち上げる

2016年10月3日 20:50

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記事提供元:スラド

 FacebookとAmazon、Google、IBM、Microsoftが共同で人工知能(AI)の普及や情報共有を行う非営利団体「Partnership on Artificial Intelligence to Benefit People and Society(Partnership on AI)」を立ち上げた(TechCrunchITmedia)。

 昨今では大規模なAIの実用化が進んでおり、IBMはすでに問題解決を手助けする「Watson」を製品として提供している。また、FacebookやAmazonも投稿のフィルタリングなどにAIを導入しているとされている。

 人工知能が人類の脅威になるという声も聞かれるが(過去記事)、Partnership on AIの目的の1つはこういった課題に対処することだそうだ。

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