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日産、パリショーで5代目となる新型「マイクラ」を初公開
日産自動車は29日、2016年パリモーターショーで5代目となる新型「マイクラ」(日本名:マーチ)を世界初公開したと発表した。
同社によると、新型「マイクラ Gen5」は、ボディが歴代のモデルと比べて、低く、幅広く、長い室内空間となっている。新しいダウンサイズターボエンジンにより、俊敏な走りを実現したという。
デザインは、2015年のジュネーブモーターショーで公開したコンセプトカー「スウェイ」のデザインを忠実に再現し、シグネチャーデザインキューとエモーショナルで彫刻的なボディ形状とした。また、Cピラーに隠れたリヤドアハンドルやスポイラーまで伸びるルーフラインで、クルマの空力性能とスタイルの良さを両立させたという。
安全装備を全グレードで備えており、欧州のBセグメントで初採用となる「車線逸脱防止支援システム(LDP)」や日産ブランド車としては欧州初となる「歩行者認識機能付きインテリジェントエマージェンシーブレーキ」を搭載している。また、上級セグメントに搭載されている「インテリジェントアラウンドビューモニター」、「標識検知機能」、「ハイビームアシスト」、「ブラインドスポットワーニング」などの技術も採用した。
2017年3月に欧州で発売する予定。
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