中国:トヨタが「レクサス」14万台リコール、エアバッグ不具合で

2016年9月22日 13:09

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記事提供元:フィスコ


*13:09JST 中国:トヨタが「レクサス」14万台リコール、エアバッグ不具合で
トヨタ自<7203>が中国国内でリコール(無料回収・修理)を実施する。対象となるのは、「レクサス(雷克薩斯)」のセダン、オフロード車など計14万2592台に上る。
国家質量監督検験検疫総局のウェブサイトで20日明らかにされた。助手席側のエアバッグについて、タカタ<7312>の製品を使用しており、作動時に部品が飛び散る恐れがあるという。
リコールの対象となる車種と台数は、◆2006年1月26日~2011年12月27日に生産されたIS250、IS250C、IS300、IS300C:2万6468台、◆2005年12月12日~2011年12月28日に生産されたES240、ES350:11万2825台、◆2010年12月1日~2011年12月28日に生産されたGX460:3299台——。それぞれ9月30日、2017年2月、同4月から実施する。
タカタ製エアバッグをめぐっては、米国で昨年12月、フォード・モーター車の運転席エアバッグが異常破裂し、ドライバーが死亡する事故が発生した。これまでに、多くの自動車メーカーがリコールを実施している。

【亜州IR】《ZN》

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