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iOSデバイスにおけるトラブル・故障発生率が急増
あるAnonymous Coward曰く、 Blancco Technologyグループによるモバイル端末の性能・故障率調査(2016年第2四半期版)によると、iOS端末におけるトラブル・故障の発生率は58%で、前四半期と比べて2倍に増加しているという(Softpedia、Slashdot)。
トラブルが発生した機種のうちiPhone 6は29%、iPhone 6Sは23%、iPhone 6S Plusが14%だという。発生したトラブルのうちもっとも多かったのがアプリのクラッシュ(65%)で、そのほか無線LAN関連が11%、ヘッドセット関連が4%だそうだ。よくクラッシュするアプリとしてはSnapchatやInstagram、Facebookなどが挙げられている。
なお、Softpediaによると、Androidスマートフォン全体のトラブル発生率は2016年第1四半期の44%だったが、第2四半期には35%に低下しているという。トラブル発生率が高かったのはSamsung、LenovoおよびLeTVのデバイスだったそうだ。
また、地域によってトラブル発生率が異なることも指摘されており、北米やアジアではiOSデバイスのほうがAndroidよりもトラブルが多い傾向があるという。
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