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民進党の岡田克也代表は23日の常任幹事会であいさつし「次の国会で大きな議論になる経済対策・補正予算、TPPといった問題への準備が非常に重要」とし「代表選の合間になるが、政調を中心にしっかり議論していただきたい」と国会論戦への準備を怠りなくするよう要請した。
岡田代表は「新しい執行部がスタートしてすぐ国会ということになると思うので、それまでに準備すべきはしっかりしておかなければならない」と強調した。
また、枝野幸男幹事長は同日の定例記者会見で、政府が24日に閣議決定予定の2016年度補正予算(第2号)の歳出総額3.2兆円のうち2.7兆円程度が国債に頼ると報道されていることに記者団に答え「国債の発行は国民の後世代へのツケになる。アベノミクスの成果による増収を誇っていた、その成果はどこに行ってしまったのか。正式に決定後あらためて詳細を精査し、党としての考え方を示していきたい」とした。
また相次ぐ台風被害に「いわゆる集中豪雨等の状況が数十年前とだいぶ違うと実感している」とし「そうしたなかで、被害をどう最小化していくかということは大きな政治課題」と語った。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
関連キーワード民進党、枝野幸男、TPP(環太平洋経済連携協定)、岡田克也、補正予算
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