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転職で収入が増えたのは36%――厚労省
厚生労働省は2015年の雇用動向調査の結果を発表、転職後の賃金が前職に比べて増加した割合は35.6%、減少した割合は33.4%で増加が上回ったことがわかった。
同年の入職者数は774万9,200人、離職者数は713万1500で、年初の常用労働者数に対する割合である入職率(16.3%)と離職率(15.0%)では、1.3ポイントの入職超過だった。
転職入職者は502万8,100人、未就業入職者は272万1,100人だった。転職後の賃金が前職に比べて増加した割合は35.6%、減少した割合は33.4%で増加が上回った。さらに「1割以上増加」は25.1%で前年より1.2ポイント上昇した。「1割以上減少」は23.8%で0.5ポイント低下した。
離職理由は、男性は個人的な理由が8.7%、女性は13.8%だった。
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