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【話題】関東地方の梅雨明け接近で猛暑関連に再注目
■関東地方は今週中にも梅雨明けの可能性
遅れていた関東地方の梅雨明けが今週中にも宣言される可能性が高まっている。
先週はオホーツク海高気圧が送り出す冷たく湿った空気が流れ込んだため、関東では21日と22日に日中の最高気温が20度Cを僅かに上回る程度となり、季節が2カ月も後戻りする形となって梅雨明けが遅れていた。
しかし今週はオホーツク海高気圧が現れる気配がなく、東海上の太平洋高気圧が勢力を強めて日本列島に張り出してくる見込みのため、関東地方は28日から晴れる予報で、この頃に梅雨明けが宣言される可能性が高まっているようだ。
■梅雨明け後の猛暑到来に備えて猛暑・熱中症対策関連に再注目
今年の夏はラニーニャ現象で記録的な猛暑の可能性も予想されていたが、関東地方では梅雨明け遅れや先週の気温低下で冷夏を懸念する声も聞かれた。そして猛暑関連のテーマ性も忘れられた形だった。しかし例年通りであれば、梅雨明けと同時に気温が一気に上昇して猛暑到来となりやすい。
今週の株式市場は、27日~28日開催の米FOMC(連邦公開市場委員会)および28日~29日開催の日銀金融政策決定会合の結果待ちで動きづらいだけに、梅雨明け後の猛暑到来という目先的な材料となるが、飲料、ドラッグストア、ホームセンター、エアコン・扇風機など、猛暑・熱中症対策関連銘柄に再注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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