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10周年の今だからこそもう一度見たい!「 ひぐらしのなく頃に 」
10周年の今だからこそもう一度見たい!「 ひぐらしのなく頃に 」[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編、暇潰し編の四編からなる出題編。
目明し編、罪滅し編、皆殺し編、祭囃し編の四編からなる解答編。
物語は出題編と解答編それぞれ複雑にリンクし、各々の真実が導き出されていく……
カタルシスが得られるストーリーには感服するしかなく、気づいたときには貴方の中にもひとつの真実が生まれることになるかもしれません。
「 ひぐらしのなく頃に 」は年齢性別に関係なく、昔懐かしい気持ちを思い起こさせてくれる一つの物語です。
■「 ひぐらしのなく頃に 」 とは一体何なのか?
元は『07thExpantion』というサークルの同人ゲームである「ひぐらしのなく頃に」。
2006年4月頃に第一期「ひぐらしのなく頃に」が放映され、翌年には「ひぐらしのなく頃に解(かい)」が放映されました。
そしてOVA「ひぐらしのなく頃に礼(れい)」や「ひぐらしのなく頃に煌(きら)」などに続いていきます。
ゲームやコミックなどのメディアミックスでも話題を呼びました。
そんな「ひぐらし」が初めてTVアニメとして放送されてから10年の月日が経ちます。
■「 ひぐらしのなく頃に 」の主人公や、多くの登場キャラたちの生きてる様に、心打たれます!
主人公である前原圭一は雛見沢という村に新しく引っ越してくるのですが、過去に起きた、バラバラ殺人事件を仲間たちに隠されていたのではないか? 自分だけが除け者なのではないか?と、疑心暗鬼に陥ります。
ですが、圭一は雛見沢で出来た仲間たちを信じたい一心で茨の道へと進んでいくのです……。
昭和の時代に起きたショッキングな事件、しかも圭一はまだまだ多感な年頃の少年です。
そうした少年にとっての世界は学校といったコミュニティという大人からすれば狭い世界です。
そのコミュニティを追われるという恐怖、身近な場所で殺人事件があったという戦慄、それもまた大人な見方をすればさしたる問題ではないかもしれません。
ですが、等身大で描かれる雛見沢という村で精一杯生きようと努力する少年少女の姿に忘れかけていた大切な何かを思い出させてくれます。
■アニメ「 ひぐらしのなく頃に 」の素敵な見方の提案
アニメ第一期の「ひぐらしのなく頃に」ではすべての謎は解き明かされず、もやもやとした気持ちが正直残ります。
ですが、第二期の「ひぐらしのなく頃に解」では解答編として色々な謎が解かれていきます。
第一期だけではなく第二期まで見て頂けたら「ひぐらし」の持つ魅力に触れることができます。
コミックやゲームなどはさておき、手軽に視聴できるアニメから「ひぐらし」の世界に入っていくことをおすすめします。
PS VITAをお持ちの方でしたら、「アニマックスPLUS」にて無料で「ひぐらし」シリーズが視聴できますのでぜひご視聴ください!
文:礼冥
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。
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