【銘柄フラッシュ】エスケイジャパンなど急伸し本日上場のLINEは公開価格の48%高で初値

2016年7月15日 16:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 15日は、引き続き任天堂<7974>(東1)が5日続けて東証全銘柄の売買代金1位を保ち、米国での「ポケモンGO」人気などが好感されて9.8%高となり連日の高値更新。ポケモンのアニメ制作で実績のあるイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1)は日証金から「注意喚起」指定を受けたが13.4%高の連騰。同じく「ポケモンEXPOジム」を運営するため急伸してきたサノヤスHD<7022>(東1)も品貸料の最高料率を通常の10倍に引き上げられたがストップ高の22.4%高と大幅続伸。

 東証1部の値上がり率1位はエスケイジャパン<7608>(東1)の32.4%ストップ高となり、四半期業績の黒字転換などが好感されて約1週間ぶりに300円台を回復。2位は一六堂<3366>(東1)の24.5%ストップ高となり、四半期好業績と自社株買いなどが好感されて2015年12月以来の400円台回復。3位はサノヤスHD<7022>(東1)の22.4%高。

 本日上場のLINE(ライン)<3938>(東1・売買単位100株)は10時36分に公開価格3300円の48%高の4900円で売買が成立し初値を形成。その後5000円まで上げて後場は売買交錯となり、大引けは4345円で初値を下回った。初値ベースでの時価総額は1兆290億円。

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は7月12日に都内で開催のシンポジウムで「血中腫瘍DNA の動態病理」などの発表が脚光とされて6日続伸の10.8%高。

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東マ)も第1四半期好調で通期予想などの増額も好感されてストップ高の27.3%高。AppBank(アップバンク)<6177>(東マ)は引き続きミクシィ<2121>(東マ)公認で運営する「モンスターストライク(モンスト)」攻略サイト&アプリへの反響が2週間で回答数120万件を突破と発表したことなどが材料視され大幅続伸の25.2%高。日本テレホン<9425>(JQS)は第1四半期(5~7)堅調との見方があるようで13.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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