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日立マクセル、スマートメーター向けマイクロ電池の生産能力を2倍に増強
日立マクセルは13日、スマートメーターなどの社会インフラ用途向けに円筒形CR電池(二酸化マンガンリチウム電池)の増産投資を行い、生産能力を倍増すると発表した。スマートメーターの普及などによって見込まれる需要の拡大に対応する。
同社によると、2016年上期中に小野事業所に約13億円の設備投資を実施し、円筒形CR電池の生産能力を現状の約2倍に増強する計画。2017年上期に稼働開始する予定。
マクセルは中期経営計画で、「自動車」「住生活・インフラ」「健康・理美容」を成長3分野と位置付けている。マイクロ電池は、この3分野にまたがる成長のけん引役としており、2018年までの4年間で生産能力増強のために40億円を投資する計画。今回の設備増強は、2014年から2015年にかけて実施した18億円の増産投資に続く第2弾となる。
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