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1日の国内市況について、サンワード貿易の陳氏(三井智映子)
記事提供元:フィスコ
*23:55JST 1日の国内市況について、サンワード貿易の陳氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
6月初日となる1日は、ドル円が大幅に円高に進行しましたね。
サンワード貿易の陳さんに国内の商品市況についてお聞きしました。
陳さんによると、
『1日の金は反落。大幅に円高が進行したため、売りが優勢となった。NY金は心理的な節目となる1200ドル割れを目前に底堅さを保っている。白金も円高を受けて反落。』とのこと。
また原油についてですが、
『1日の中東産原油は円高を受けて3日ぶりに急反落。石油製品も原油安になびいて大幅安。2日の石油輸出国機構(OPEC)総会を控えて欧米原油相場は調整売りに下落している。今回のOPEC総会では、増産凍結や生産目標の設定など何らかの合意があることは予想されていない。』とおっしゃっていました。
そして急反落したゴム市場については、
『熊本地震の影響で部品供給が滞り、大手自動車会社が工場の稼働を停止し、さらに、三菱自動車などの燃費不正問題が発覚したことが主な要因のようだ。自動車生産の縮小からは、タイヤ向けのゴム需要減退が予測される。』
とのことでした。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月1日付の「国内市況と終値」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子《NO》
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