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食への学問に関心、アス妻が社会を変える!?
*15:05JST 食への学問に関心、アス妻が社会を変える!?
野菜ソムリエという資格をご存知だろうか。野菜・果物の知識を身につけ、そのおいしさや楽しさを理解し伝えるスペシャリストになるために、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が認定する資格だ。2016年の8月で誕生から15年を迎え、資格取得者は2016年4月現在、日本全国で5万人以上に達しているなど、一定の認知度を得ている。
また、食事学という観点からは、株式会社アスリートフードマイスターがてがける取り組みも特異な存在だ。プロ・アマチュアを問わずスポーツをする全ての人が「食」のサポートを受けられる社会を目指し“アスリートフードマイスター”の養成を行っており、現在、約7,000名が資格を生かして活動している。
両資格ともに普及に向けて様々な取り組みを行っている。日本野菜ソムリエ協会では5万人の頂点を決める野菜ソムリエアワードは、野菜ソムリエ、同コミュニティ、認定料理教室、認定レストラン、認定青果取扱店、ベジフラワー、ベジフルカッティングなど様々な活動領域の表彰を行っている。アスリートフードマイスターでは「アスリート妻の会」を新たに結成し、「アス妻が社会を変える!?」と題して、成嶋早穂さん(メジャーリーグ:ドジャーズ前田健太選手夫人)など一流アスリート夫人7名がアスリートフードの価値を発信する。具体的には(1)スポーツに取り組む全ての人々が、スポーツに適した食のサポートを受けられる社会の実現、(2)スポーツに取り組む人々へ“食”の重要性を伝え、パフォーマンスの向上と継続できる体作りに寄与すること、(3)ジュニア選手への食事指導を啓蒙し、世界に通用する未来のアスリートの体作りに寄与すること、(4)食事とスポーツの関係性とその重要性を伝え、サポートすることができる人材の育成−などに注力する。《WA》
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