日米の注目経済指標:米インフレ率は前月比でも上昇予想

2016年4月9日 15:19

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記事提供元:フィスコ


*15:19JST 日米の注目経済指標:米インフレ率は前月比でも上昇予想
・4月11日-15日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。

■14日(木)午後9時30分発表予定
○(米) 3月消費者物価コア指数-予想は前年比+2.3%
参考となる2月実績は前年比+2.3%。食品、衣料価格、家賃、医療費などが上昇し、インフレ率は2%台を維持している。3月については一部項目の価格が若干上昇しており、市場予想は妥当な水準か。前月比のインフレ率も+0.2%程度の上昇が見込まれている。

■15日(金)午前11時発表予定
○(中)1-3月期国内総生産-予想は前年比+6.7%
10-12月期の成長率は+6.8%だった。3月に開かれた全人代(日本の国会に相当)で採択された第13次5カ年計画における成長目標は、6.5%以上と従来と比べて低めに設定されており1-3月期の成長率は10-12月期の実績をやや下回る見込み。外需の弱含みは成長率鈍化の一因とみられる。全人代では過剰生産能力を削減することなど経済構造改革に注力する方針が示されており、構造改革を進める過程で中国経済の成長減速が予想される。

■15日(金)午後10時15分発表予定
○(米)3月鉱工業生産-予想は前月比-0.1%
参考となる2月実績は前月比-0.5%。原油生産と公益事業が低調だったことが影響しており、市場予想を下回った。ただし、製造業に限定すると+0.2%で機械類と鉄鋼の需要が堅調だった。3月については製造業の回復が続くものとみられており、横ばいか、小幅な低下にとどまる見込み。

■15日(金)午後11時発表予定
○(米) 4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値-予想は92.0
参考となる3月確報値は91.0で速報値から上方修正された。期待指数の確報値も上方修正されていることら、4月速報値は3月確報値をやや上回る見込み。市場予想は妥当な水準か。

その他の主な経済指標の発表予定は、11日(月):(日)2月機械受注、13日(水):(日)3月国内企業物価指数、(米)3月生産者物価指数、(米)2月企業在庫、(米)地区連銀経済報告、15日(金):(米)4月NY連銀製造業景気指数。《FA》

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