日産、「スカイライン」の全グレードに自動ブレーキを標準装備

2016年3月28日 21:02

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350GT HYBRID (日産自動車の発表資料より)

350GT HYBRID (日産自動車の発表資料より)[写真拡大]

 日産自動車は28日、「スカイライン」の全グレードに「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を始めとした安全装備「全方位運転支援システム」を標準化し、4月18日より発売すると発表した。

 今回の一部仕様向上では、「350GT HYBRID」、「350GT FOUR HYBRID」、「200GT-t」のグレードに、「全方位運転支援システム」を標準化した。「全方位運転支援システム」とは、様々な運転シーンにおいて、衝突回避性能を発揮するとともに、多彩な安全技術で安心ドライブをサポートするシステム。

 衝突の危険があるとシステムが判断した場合にメーター内の警告灯とブザーでドライバーに衝突回避操作を促す「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、自車から見えない2台前を走る車両の状況を検知し、自車の減速が必要と判断した場合にディスプレイとブザーによる警報でドライバーに注意を促す「PFCW(前方衝突予測警告)」などを搭載している。

 全国希望小売価格は413万6,400円~520万7,760円(税込)。

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