3月5日、地球近くを小惑星が通過する

2016年2月23日 11:29

印刷

記事提供元:スラド

 今年3月5日、直径30mと推定されている小惑星「2013 TX68」が地球から1万7000km~1400万kmの距離に接近すると推定されているという(ナショナルジオグラフィック)。

 推定上の最短距離である1万7000kmは、地球を回る人工衛星の静止軌道(高度約3万5786km)よりも内側となる。現在太陽光に遮られ姿が見えないため、正確な軌道や最接近時の距離を予測するのは難しいとのことだが、地球への衝突はないとされているという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 宇宙

 関連ストーリー:
冷戦時代の武器を使って地球への小惑星激突を防ぐ計画 2016年02月22日
11月1日、小惑星「2015 TB145」が地球に最接近 2015年10月25日
NASA、小惑星監視団体との提携を打ち切り。小惑星リスクは投資に見合わず 2015年10月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事