ルノー・日産アライアンス、2020年までに自動運転技術を10モデル以上に採用

2016年1月8日 17:47

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 ルノー・日産アライアンスは7日、今後4年間で自動運転技術を10モデル以上に採用すると発表した。2020年までに日本、欧州、米国、中国における主力車種に採用する予定で、2016年はまず、高速道路上の単一レーンで安全な自動運転を可能にする技術を投入するという。

 2018年には、危険回避や車線変更を自動的に行う複数レーンでの自動運転技術を導入。そして、2020年までに、交差点を含む一般道でドライバーが運転に介入しない自動運転技術を導入する予定だとしている。

 また、コネクティビティ・アプリケーションの分野では、遠隔でクルマとのやり取りができるモバイル端末向けの新アプリを今年の後半に投入する予定。2017年にはスマートフォンと連動する機能や無線で地図情報を更新することもできるナビゲーションシステムを導入。さらに、2018年には、新型の「バーチャル・パーソナル・アシスタント」機能をサポートする専用のコネクティビティプラットフォームを個人・法人向けに投入する予定。

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