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住友化学、有機EL向けタッチパネルの生産能力を約1.4倍に増強
住友化学は28日、情報電子化学部門の韓国拠点である東友ファインケム社で、有機EL向けタッチセンサーパネルの生産能力を、現在の約1.4倍に増強すると発表した。有機ELパネル向け製品の能力増強は今回で3度目となり、新ラインによる量産開始は2016年10月の予定。
同社は「ICT」分野を次世代事業開発における重点領域の一つと位置付けており、今回のタッチセンサーパネルの生産能力増強に加えて、同製品のフレキシブル化などの高機能化と製品ラインナップ拡充に取り組むことで、情報電子化学部門の新たな中核として拡大を図っていく方針。
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