リコージャパン、電力小売事業に本格参入―省エネ電気機器と組み合わせ

2015年12月18日 18:11

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 リコージャパンは18日、電力小売事業に本格参入すると発表した。9月から関東、関西地域で高圧電力の販売を行なってきたが、2016年1月から販売地域を中部、東北、九州に拡大する。16年4月の電力小売完全自由化に向けて、低圧電力の販売も検討していくという。

 同社によると、電力小売り事業では大規模の工場や事業所だけではなく、中小規模の事業所や店舗に対しても新電力への切り替えを提案する。電力使用量を可視化して効率的な運用を行なうためのEMSや、LED照明、省エネ性能の高い空調や複合機といった省エネ機器をあわせてワンストップでの提供を提案するという。

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