今年最も世相を反映した食は?「2015年 今年の一皿」は●●●●●に決定!

2015年12月7日 21:48

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「おにぎらず」(ぐるなび発表資料より)

「おにぎらず」(ぐるなび発表資料より)[写真拡大]

  • 「おにぎらず」盛り付け例(ぐるなび発表資料より)
  • 「スーパーフード」(ぐるなび発表資料より)

 食を主要テーマにさまざまな調査・研究を行い、その成果や提言を広く発信するぐるなび総研は、今年最も日本の世相を反映し象徴した「2015年 今年の一皿」を発表しました。

 「今年の一皿」は、その年に話題になったことに加え、社会の動きと関係が深く、世相を反映し、さらに食文化の記録として後世に受け継ぐ価値があることを基準に選定されるとのこと。

 発表によると「2015年 今年の一皿」は、海苔の上にご飯を敷き、その上に具材を乗せて海苔の四隅を中心にあわせるような形で包んで半分に切った『おにぎらず』。

 中身がきれいに見える点が従来の“おにぎり”と異なるのが特徴です。

 「家庭の食」として世間に浸透した『おにぎらず』。今年に入って「外食」においても広がりを見せ、飲食店のメニュー導入数が急増。またレシピ本が多数販売された他、各メーカーから専用の海苔や、専用の機器が発売されるなど波及効果は大きく、市場も拡大したことが受賞の理由に挙げられた模様。

 『おにぎらず』の他、ノミネートされた『スーパーフード』や『なまずの蒲焼』など、5つの食とノミネート理由についてはコチラ(http://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/)からチェックできます。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

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