京都三大漬物「すぐき漬け」、あなたも味わってみない?

2015年12月7日 21:43

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「すぐき」の盛り付け(賀茂のすぐき販売所発表資料より)

「すぐき」の盛り付け(賀茂のすぐき販売所発表資料より)[写真拡大]

  • 「すぐき」の樽出し(賀茂のすぐき販売所発表資料より)
  • 「すぐき」の漬け込み(賀茂のすぐき販売所発表資料より)

 賀茂のすぐき販売所は、冬しか漬けられない京都三大漬物の「すぐき」を、12月4日(金)から販売開始したことを発表しました。

 同商品は、かぶらの一種で、千枚漬、しば漬けと並んで京都三大漬物と呼ばれているもの。

 京都では「すぐき」といえば「すぐきの漬物」のことを指し、熱烈なファンがいて、千枚漬やしば漬けより「すぐき」が好きという人の方が多いほどなんだとか。

 「すぐき」のお味はというと、熟成されたコクのある酸味が特徴。また、かぶら本来の甘味もあり、一度食べたら、クセになる味わいとのこと。

 また、「すぐき」が乳酸発酵の自然な漬物ということも、健康志向の強い人から支持されている理由の一つ。

 植物性乳酸菌は、生命力が強いため過酷な環境でも生きて腸まで届きやすいとされているのだそう。

 「すぐき」が気になった漬物ファンの方、いかがですか?価格は、1個約340gで、1,080円~。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

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