ファーウェイ、8コアCPU搭載の5.5型フラグシップスマホ「Mate S」　実売8.6万円

　ファーウェイ・ジャパンは26日、SIMロックフリーの5.5型スマートフォン「HUAWEI Mate S (ファーウェイ メイト エス)』を12月4日に発売すると発表した。市場想定売価は、税別7万9,800円（税込8万6,184円）。

　同製品は、Hisilicon社製オクタコアCPU「Kirin 935」（A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz）を搭載。高性能コア4基と、省電力コア4基で構成され、最適なパフォーマンスを発揮するという。通信機能では4G LTEに対応。ボディは、最薄部が2.65mmの精巧に削りだされた5.5インチの「フルメタルシェル」を採用している。重さは約156g。RAMは3GB、ROMは32GB。

　ディスプレイとして、色域105%、コントラスト180万:1、フルHD解像度（1080 x 1920）の5.5インチAMOLEDを搭載。2.5Dラウンドエッジ加工の第4世代Gorillaガラスも使用している。

　約10分の充電時間で、最大約2時間の通話が可能な急速充電にも対応。カメラは、どのレベルのユーザーにも対応する「プロモード」を搭載。本格的な1300万画素のアウトカメラは、高品質の写真撮影が可能。また800万画素のインカメラにもソフトライトLEDを施し、セルフィー画像をよりきれいに撮影することを可能にしているという。指紋認証機能も搭載する。（記事：阪木朱玲・記事一覧を見る）