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日本IBM、他社クラウド環境を含むIT基盤の一元運用管理サービス
日本IBMは24日、企業ITの監視と管理を支援するサービス「IBM Integrated Managed Infrastructure」を年末より提供すると発表した。価格は個別見積もりとなる。100台のWindowsサーバーをベース管理で5年間契約した場合、1台あたり16,000円(税別)からになるという。
同サービスは、企業ITをリモートで24時間の監視・管理を行い、稼働状況の監視、障害回復の支援やパッチの適用、レポート作成などを行う。また、必要なサービス機能やその対象を選択できるため、ニーズに合わせた設定ができる。さらに、サービス開始までの期間を、システムを新たに構築する場合と比較して短期である標準3カ月と設定した。
グローバル企業が海外拠点のITを他社のクラウド・サービスで展開している場合でも、国内にある従来システムと合わせて、一元化された監視や管理を支援する。これにより、運用の効率化だけではなく、グローバルレベルでサービス品質の統一と標準化が可能にするという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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