日産販売店に人型ロボット「Pepper」を導入

2015年10月21日 06:56

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Pepper(日産自動車の発表資料より)

Pepper(日産自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • 「レディー・ファーストショップ」(日産自動車の発表資料より)

 日産自動車とソフトバンクは20日、人型ロボット「Pepper」を11月より日産販売店に導入すると発表した。始めに全国の「レディー・ファーストショップ」のうち100店舗に導入し、他の販売店舗へも拡大していく予定。

 日産とソフトバンクは、以前からPepperの法人向けモデルとなる「Pepper for Biz」の店舗活用に関する共同プロジェクトを進めていた。ソフトバンクの「Pepper for Biz」サービス開始に伴い、日産でも販売店に導入することが決まった。自動車メーカーとして「Pepper for Biz」を導入するのは世界で初めて。

 今回日産が導入する「Pepper」には、専用アプリケーションが搭載され、出迎えから、胸部のタブレットを使った商品説明、子供向けのエンターテインメントなどさまざまなサービスが提供できるという。

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