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次世代、新代表に中山恭子参院議員
記事提供元:エコノミックニュース
次世代の党は26日までに党首の平沼赳夫衆院議員の離党届を受理。平沼議員は体調不良で入院加療中で、家族以外は病室への入室が禁じられている状態といわれている。離党の背景には、平沼議員の後援会や家族が自民党への復党を強く願っているということがあるという。復党願が自民党に出されている。
和田政宗幹事長は、平沼氏の事務所から「公務復帰まで時間がかかり、次世代の党の党勢拡大のために動くこともできないことから、家族や地元の強い意向もあって離党届を提出することになったと説明があった」と会見で明かした。
また、従前から自民党への復党を希望し、離党を申し出ていた園田博之衆院議員についても、離党届を受理した。
党の新代表には10月1日付けで、中山恭子参院議員が就くことになっており、和田幹事長は「中山新代表のもと保守改革路線をしっかり歩んできたい」としている。
また和田幹事長は「党として、経済再生を重点政策に掲げている。また、消費税増税についても、現況であれば、実施を延期すべきと考えている。その観点で考えると、日本を元気にする会、新党改革との3党の枠組みができた。経済再生と消費税増税延期という点で、会派を組むということもあるのではとも思っている。私見だが、3党で(国会議員)14人、さらに維新の党の大阪系議員の方と組めれば20人を超える会派ができる」との見方を示した。(編集担当:森高龍二)
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