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国会速記録「議場騒然、聴取不能」で採決した?
記事提供元:エコノミックニュース
日本共産党の小池晃副委員長が17日午後7時半ころ、17日の参院安保特別委員会の速記録をツイッターで発信。法案採決の記録もなく、鴻池祥肇委員長への不信任案が賛成少数で否決され、鴻池委員長が委員長席に着いたところまでは記録されているが、速記録には鴻池委員長着席後は「発言する者多く、議場騒然、聴取不能」とあり、「委員長退席」「午後四時三十六分」となって、他にはなかった。
小池副委員長は「まったく聴取不能で、何をやったのかわかりません。自民党の説明では、採決動議、法案2本、付帯決議、委員会報告の5回採決したと言うのですが、そのような記録なし。まったく無法、無効です」と発信した。
確かに、委員長が何を言ったのか、議場騒然とし、あの短時間の中で採決動議、法案2本、付帯決議、委員会報告の5回採決したというのは、記録映像で検証する必要がありそうだ。
志位和夫委員長は「委員会にさし戻すよう野党共同で委員長に申し入れる」考えを示している。(編集担当:森高龍二)
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