中国:コニカミノルタ東莞工場で爆発、負傷11人

2015年6月23日 13:37

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記事提供元:フィスコ


*13:38JST 中国:コニカミノルタ東莞工場で爆発、負傷11人
広東省東莞市石龍鎮のコニカミノルタ商用科技有限公司の工場で22日午前7時38分ごろ、爆発があり、従業員11人が重軽傷を負った。事故当時2階にいた、四川省出身の従業員は「ドーンという音を聞いたとたん、回りの人々が数メートル吹き飛ばされた」と話している。22日付南方日報が伝えた。
別の従業員によると、事故当時は祝日。休日出勤の従業員が配置に就こうとしていた。けが人のほとんどは、ガラスによるもの。10人はかすり傷だが、1人が肋骨を折ったという。いずれも命に別状はないとされる。
石龍鎮政府は、直ちに調査と善後策の2チームを結成。工場と協力して事故原因の調査を始めた。A棟とB棟を結ぶ通路にあるクリーンルーム用気体管が破裂したとみている。
同社は、コニカミノルタのグループ会社で、複合機とその消耗品などを生産している。敷地面積は約8万平米、建築面積は11万平米を超える。従業員数は約5500人。

【亜州IR】《ZN》

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