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女子ならではの視点を生かした地方創生とは。電通がプランニングチーム「ギャルラボ@」を発足
停滞する日本を活性化するのは地方から。これは今や常識的な認識と言える。その地方創生に女子ならではの視点を生かし、「逆に、面白い」「逆に、カワイイ!」を発掘・発信するという試みがスタートする。
電通<4324>は、女子ならではの視点で顧客のマーケティング活動をサポートする「電通ギャルラボ」内に、新たに地方創生に特化したプランニングチーム「ギャルラボ@(アット)」を8日付で立ち上げると発表した。
「電通ギャルラボ」は2010年3月に発足した社内横断プランニングチームで、女子のインサイトを切り口に、さまざまな企業の商品・サービス開発、販売促進などを支援している。今回新たに立ち上げる「ギャルラボ@」は、これまで電通ギャルラボが培ってきた知見やノウハウを、自治体や地域企業の発展のために生かすチームとしてスタートし、社内「地方創生室」と連携しながら、多様なソリューションの開発・提供を推進していく。女性のストラテジックプランナー、コピーライター、アートディレクターなどで編成し、さまざまな地方創生プロジェクトに取り組んでいくという。
例えば、地方のモノ・コトには、そこに暮らしている人々からすると、当たり前で気にも留めないものでも、外部目線で見ると「逆に、面白い」「逆に、カワイイ!」といった「逆にアリかも!」なモノ・コトが数多くあるという。そうした地方に眠る魅力を再発掘し、リブランディング(ブランドを再構築)して発信していく「逆アリプロジェクト」も、ギャルラボ@ならではのソリューションのひとつになる。
7月初旬から大分合同新聞社OITA女子部との連携で「逆アリプロジェクト@大分」を推進していくことがすでに決まっているという。これは、ギャルラボ@のメンバーが実際に大分県を訪れて、「逆アリ」な資産を女子ならではの視点で発見し、その魅力をリブランディングして新聞やウェブサイトで発信することで、大分県の魅力向上を目指すプロジェクトだ。(編集担当:慶尾六郎)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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