電通、女性目線で地方創生するチーム「ギャルラボ@」発足

2015年6月9日 04:56

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「ギャルラボ@」のロゴ(写真:電通発表資料より)

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 電通は8日、女子の視点で地方創生に取り組むプランニングチーム「ギャルラボ@(アット)」を立ち上げた。組織的には、顧客のマーケティング活動をサポートする「電通ギャルラボ」内に置かれる。

 「電通ギャルラボ」は、2010年3月に発足した同社の横断プランニングチーム。女子の視点を生かして、さまざまな企業の商品・サービス開発、販売促進などを支援している。今回、新たに立ち上げた「ギャルラボ@」は、これまで「電通ギャルラボ」で培われた知見やノウハウを、自治体や地域企業の発展のために生かすチームとして、女性のストラテジックプランナー、コピーライター、アートディレクターなどで編成されてスタートする。

 同社のによると、地方のモノ・コトには、そこに暮らしている人々には当たり前でも、外部目線で見ると「面白い」「カワイイ」といった「逆にアリかも」なモノ・コトが数多くあり、そうした地方に眠る魅力を再発掘し、リブランディング(ブランドを再構築)して発信していく「逆アリプロジェクト」などを考えているという。具体的な活動として、7月初旬から大分合同新聞社OITA女子部との連携で「逆アリプロジェクト@大分」を開始する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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