日立、大規模システム対応機能を備えた映像監視ソリューション

2015年6月8日 19:13

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映像統合管理ソフトウェア「VisionNet Manager」+映像蓄積配信サーバ「StreamGear」システム構成図(日立製作所の発表資料より)

映像統合管理ソフトウェア「VisionNet Manager」+映像蓄積配信サーバ「StreamGear」システム構成図(日立製作所の発表資料より)[写真拡大]

 日立製作所と日立産業制御ソリューションズは8日、高性能な画像蓄積・配信機能を拡充し、大規模システムに低コストで対応する映像監視ソリューションを8月から販売開始すると発表した。

 具体的には、日立の映像統合管理ソフトウェア「VisionNet Manager」への映像配信機能や日立製および他社製ネットワークカメラからの映像蓄積機能などを日立産業制御の映像蓄積配信サーバ「StreamGear」に追加することで、双方がシームレスに連携できるシステムを開発した。

 これにより、監視カメラ最大3万2,000台、記録装置最大2,000台のシステム統合管理が可能な「VisionNet Manager」と、高品質・高性能な画像蓄積・配信性能を有する「StreamGear」の両方の特長を兼ね備えた大規模システムに最適な映像監視ソリューションを提供できる。また、屋外環境に強い他社製ネットワークカメラの接続機能も追加したことにより、さまざまな設置シーンに合わせたネットワークカメラを選択することが可能。

日立と日立産業制御は、工場や金融、流通店舗のほか、空港などの公共施設やデータセンターなどに向けて日本および、アジアを中心とした海外に拡販していく。価格はオープン。

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