豊田通商、マレーシアに航空機部品の加工会社を設立

2015年3月28日 16:21

印刷

 豊田通商は27日、航空機部品を製造する旭金属工業との合弁で、マレーシアに航空機部品の表面処理・加工を行う会社「Asahi Aero Malaysia SDN BHD.」(AAM社)を設立したと発表した。生産開始は10月を予定。

 AAM社はマレーシアのクアラルンプール郊外のセランゴール州に本社を置く。資本金は183億6,000万リンギット(6億円)で、出資比率は豊田通商が49%、旭金属工業が51%。従業員数は17名。

 同社では、今後、国内外の航空機部品メーカーと連携の上、航空部品の工程一括受注を目指し、欧米などでも事業化を検討したいとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

関連記事