ミズノ、バットスイングを解析するシステム「スイングトレーサー」を開発

2015年3月16日 14:52

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バットスイング解析システム「スイングトレーサー」センサーと専用アタッチメント(ミズノの発表資料より)

バットスイング解析システム「スイングトレーサー」センサーと専用アタッチメント(ミズノの発表資料より)[写真拡大]

 ミズノは16日、野球のバットスイングを解析する新システム「スイングトレーサー」を開発したと発表した。

 このシステムは、セイコーエプソン製の専用センサーで取得したデータ類を、専用アプリケーションと連動させることで選手のバットスイングの傾向などを分析できる。これらの専用機器類は、5月9日から全国のミズノ野球品取扱店で発売する。

 「スイングトレーサー」は、専用アタッチメントをバットのグリップエンドに装着し、専用センサーをはめ込んだ状態でティーバッティングを行うことで、バットスイングを8項目に渡って計測ができる。計測したデータは、アカウントを取得した選手、指導者双方がスマートフォンやタブレットのアプリケーションを通じて管理することができる。

 中学・高校・大学をはじめ、幅広い層のチームや選手に向けて販売していく。価格は2万9,800円(税抜き)、専用アタッチメントが1,800円(税抜き)である。初年度販売目標はセンサー1,200台、アカウント数は3,500である。

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