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日本住宅ローンCS調査、大垣共立銀行とソニー銀行が1位=J.D.パワー
J.D.パワーアジア・パシフィックは17日、2015年日本住宅ローン顧客満足度調査の結果を発表した。それによると、対面銀行部門では大垣共立銀行が1位に、新形態銀行部門ではソニー銀行が1位となった。
対面銀行部門で1位となった大垣共立銀行同行は、「各種案内/手続き」がトップ評価で「店舗施設」の評価も高い。2位の青森銀行、3位の八十二銀行は「各種案内/手続き」と「顧客対応(担当者)」の評価が高かった。
新形態銀行部門で1位となったソニー銀行は「各種案内/手続き」「顧客対応」でトップ評価を得ている。2位の住信SBIネット銀行、3位の新生銀行は「各種案内/手続き」の評価が高い。前回同様、大半の金融機関は契約後の満足度は低下するが、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、新生銀行の3行は契約後の満足度が上昇している。
今回の調査は住宅ローンを契約している人を対象に、借入先の金融機関での契約時や返済時における経験、各種サービスへの満足度を調べたもので、全国20歳以上の男女を対象にしている。また、直近1年以内に住宅ローンの新規借入か借換えを行った人を「契約編」、契約して1年以上経過している人を「返済編」として集計している。
年調査は、2014年11月にインターネット調査を実施し、1万6,914人から回答を得た(契約編:5,137人、返済編:1万1,777人)。また、サービス形態をもとに「対面銀行」「新形態銀行」の2部門に分けて集計した。なお、信託銀行やコミュニティバンクも参考データとして聴取している。
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