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伊藤忠、ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」の運営会社と資本・業務提携
ブランディアのサービスフロー図(伊藤忠商事の発表資料より)[写真拡大]
伊藤忠商事は13日、BEENOSの子会社で、ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードと資本・業務提携を結ぶと発表した。同社は、デファクトスタンダードによる新株発行を伴う第三者割当増資などにより、デファクトスタンダードの10.8%の株を保有し、BEENOSに次ぐ第2位の株主となる。
ブランディアは2007年3月にサービスを開始。洋服、バッグ、靴、アクセサリーなどのブランド品を買い取り、自社オークションサイトや、ヤフーが運営する「ヤフオク!」などのネットオークションで買い取った商品を販売している。取扱いブランド数は6,000以上で、利用者は100万人を突破したという。
伊藤忠とデファクトスタンダードはこれまでにも調達拡大など関係を結んでいたが、今回の関係強化により、伊藤忠のネットワークを利用した海外展開や、デファクトスタンダードの事業構築ノウハウを活用した新規ビジネスの開発を目指すとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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