携帯各社の新通話定額プランに合わせ、利便性・生産性は犠牲にせずにデータ使用量を削減する

2015年2月4日 18:24

印刷

記事提供元:Smart Hacks

ブラウザをGoogle Chromeにして、『データ使用量を節約』機能を使えば、ブラウジングのデータ使用量を最大50%削減できる。

ブラウザをGoogle Chromeにして、『データ使用量を節約』機能を使えば、ブラウジングのデータ使用量を最大50%削減できる。[写真拡大]

  • 写真のバックアップをWi-Fi接続時のみに制限する。
  • 写真のバックアップをWi-Fi接続時のみに制限する。Google+の場合。
  • アプリの自動更新をWi-Fiのみにする。

 これまでは、標準のデータ使用量上限が7GBだったのが、携帯キャリア各社が新たにリリースした通話定額プランで料金を従来通りの水準に合わせると、1台ごとのデータ使用量上限は約2GBとなります。

 プライベートでしか利用せず、快適さよりコストを優先させるのであれば、同期設定や自動ダウンロードを全解除するのもアリだと思いますが、ここでは利便性や生産性を犠牲にしない範囲でデータ使用量を削減するポイントをまとめました。

■Google Chromeでブラウジングのデータ使用量を節約


 ブラウザをGoogle Chromeにして、『データ使用量を節約』機能を使えば、ブラウジングのデータ使用量を最大50%削減できます。

 Google Chromeで『設定』、『帯域幅』、『データ使用量を節約』とタップして、『データ使用量を節約』をオンにします。

■写真のバックアップをWi-Fi接続時のみに制限する


 自宅にWi-Fiがあるなら、1日1回はWi-Fiに繋がるので、写真のバックアップはこの設定で十分です。最近のスマートフォンで撮影された写真のデータサイズは結構大きいので、これだけでもかなりのデータ使用量が削減されます。

 Facebookでは、『写真』、『同期済み』、右上の歯車アイコンとタップして、『写真の同期に使用』を『Wi-Fiのみ』にします。

 Google+では、メニュー右上の歯車アイコン、『カメラと写真』、『自動バックアップ』とタップして、『写真をバックアップするタイミング』を『Wi-Fi経由のみ』にします。

■アプリの自動更新をWi-Fiのみにする


 アプリの自動更新をWi-Fiのみに制限することで、データ使用量を大きく削減できます。

 iOSの場合は、iTunes & App Storeの『モバイルデータ通信』をオフに。Androidの場合は、Playストアの設定で『アプリの自動更新』を『Wi-Fiのみ』にします。

■Wi-Fiでしか使わないアプリのモバイルデータ通信を制限する


 HuluなどWi-Fiでしか使わない(使いたくない)アプリのモバイルデータ通信を制限することで、データ使用量を削減することができます。iOSの場合は、『モバイルデータ通信』の『モバイルデータ通信を使用』のアプリ一覧で、モバイルデータ通信を制限したいアプリをオフにします。

※この記事は「Smart Hacks」の提供です。

関連記事