【銘柄フラッシュ】エヌ・ピー・シーが急伸しキャンバスなど創薬株も高い

　9日は、ソニー <6758> がNY株の大幅続伸などを好感して一時2600円台に進み戻り高値を更新し1.3%高となり、ブリヂストン <5108> は原油安効果も言われて1.4%高、ホンダ <7267> は米国での事故報告遅延などに対する罰金7000万ドルと伝えられたがNY市場で高く東京市場でも1.2%高となった。

　川崎重工業 <7012> は今3月期の営業利益が7年ぶりに最高更新の見込みと伝えられ2.6%高、昨日第1四半期を発表したファーストリテイリング <9983> は朝方に高値を更新したあとダレ模様になり0.8%高、第3四半期が大幅増益の乃村工藝社 <9716> は8.6%高の大幅出直り、第1四半期好調のエヌ・ピー・シー <6255> (東マ)は35.6%ストップ高のあと売買交錯を経て再びストップ高。本日13時に前11月期決算と自社株買いを発表したネクステージ <3186> は急伸して19.7%ストップ高。

　キャンバス <4575> (東マ)は抗がん剤開発での米社と提携を引き続き材料視して3日連続ストップ高となり21.9%高、テラ <2191> (JQS)は再発性胃がんに関する英科学誌の記事が言われて21.0%ストップ高。

　東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の25.0%高となり株価20円前後のため率が大、2位は前出・ネクステージ <3186> の19.7%ストップ高、3位も前出・乃村工藝社 <9716> の8.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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