【銘柄フラッシュ】オンコセラピーなど急伸しリバーエレテックは5日連続ストップ高

2014年12月10日 16:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10日は、欧州株の全面安や低リスク通貨の「円」買い再燃を受けて日経平均が後場一段安の一時504円56銭安(1万7308円82銭)となり、材料株を個別に選別物色する展開となった。スカイマーク <9204> が17.3%高となって戻り高値を更新し、朝は全日本空輸 <9202> との提携観測が伝えられ、午後は投資ファンド出資の期待も聞かれて活況高。、大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> はクレディスイス証券が積極評価とされて9.4%高となった。

 ユナイテッド <2497> (東マ)は2.4%高程度だが東証マザーズ銘柄の売買代金1位となって高値を更新し、待ち受け画面アプリの好調などに引き続き期待が強い様子。11月27日に上場したCRI・ミドルウェア <3698> (東マ)は3000近いゲームにミドルウェア(基盤ソフト)を提供した実績などが言われて16.0%高と急反発。オンコセラピー・サイエンス <4564> (東マ)は19.3%ストップ高となり、新抗がん剤の開発に関する論文を共同研究相手のシカゴ大学が公表との発表を好感。リバーエレテック <6666> (JQS)は従来製品に比べ消費電力を5分の1以下に低減したクロック用水晶発信器を材料に5日連続ストップ高の20.6%高。

 東証1部の値上がり率1位はヘリオス テクノ ホールディング <6927> の22.5%ストップ高となり業績上ぶれの期待などが言われて1月につけた今年の高値を遂に更新、2位は冒頭・スカイマーク <9204> の17.3%高、3位はサイバネットシステム <4312> の11.4%高となり中国の自動車メーカー長安新能源汽車が同社の設計システムをを採用と発表し戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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