キヤノン、輝度6,000lm、解像度WUXGAの高機能プロジェクターを発売

2014年12月5日 12:23

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キヤノンが「パワープロジェクター」シリーズの新製品として発売する最上位モデルのLCOSプロジェクター「WUX6000」(標準ズームレンズ(別売)装着時、キヤノンの発表資料より)

キヤノンが「パワープロジェクター」シリーズの新製品として発売する最上位モデルのLCOSプロジェクター「WUX6000」(標準ズームレンズ(別売)装着時、キヤノンの発表資料より)[写真拡大]

 キヤノンは4日、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、最上位モデルのLCOSプロジェクター「WUX6000」を5日に発売すると発表した。価格はオープン。

 新製品は6,000lmの明るさで、フルHDを上回るWUXGA(1,920×1,200画素)の解像度に対応している。さらに、LCOSパネルを搭載することで、画面上に映る網目のような格子感を抑えた、滑らかな高画質映像を投写することができる。

 また、短焦点から超長焦点まで幅広く網羅する別売の交換式の投写レンズを5本用意しているため、ユーザーのニーズに合わせて柔軟にプロジェクターを設置することができる。さらに、キヤノン独自の光学技術により、投写レンズの種類やズームにより発生する輝度の低下を抑えて投写することが可能である。

 加えて、電動で駆動するズームやフォーカスの位置に加え、画面の歪みを補正するキーストーンや、レンズシフト、アスペクト比などの情報を3パターンまで登録することが可能な、「レンズポジション」機能を新たに搭載している。これにより、奥の壁と手前のスクリーンなど、距離や高さが異なる場所に投写する場合でも、リモコン操作で簡単に登録内容を呼び出すことができる。

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